【村瀬流ゴルフ論 vol.102】アプローチこそ「身の丈」が大事!

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読むだけでゴルフが上手くなる!
【村瀬流ゴルフメンタルマネジメント論 vol.102】
https://nobugolf.com/

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このメールは、「ノブゴルフスクール」ホームページより
【「ゴルフメンタルマネジメント論」メールセミナー】に
ご登録いただいた方、
村瀬雅宣のセミナーに過去ご参加いただいた方、
村瀬雅宣と名刺交換させていただいた方など、
「ノブゴルフスクール」とお付き合いがある
「大切な方」にのみ、お送りさせていただいております。

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◯◯さん、こんにちは!

今回は前回の続きで、
どのようなアプローチマネジメントをするか
に関しての説明です。

ここでも初めに、定義します。

本メルマガでは、
【70ヤード以内のアプローチでグリーンに乗せ、
次のパッティングをワンパットに収めるための
アプローチの考え方】とします。

ここで、
①70ヤード前後のアプロ―チショットと
②グリーン周りからのアプローチショットに
分けたいと思います。

最初に
グリーンまでの70ヤードのショット
に関してですが、
まずは、ショット前の
プリショットルーティーンとしての
リスクマネジメントをご説明します。

その順番は以下を参考にしてください。

始めに、自分の「身の丈」に合った
リスクマネジメントを考えること。

このメルマガでしばしば「身の丈」という
単語を使っていますので、
◯◯さんはある程度イメージが
出来ると思いますが、
初めての方もいらっしゃるので、
改めて簡単にアプローチにおける「身の丈」を
ご説明します。

平均スコアをベースに、
毎ホールに「MY PAR」を設定します。

その設定した「MY PAR」を獲るために、
そのホールのスコア戦略を実践する
ことにします。

もちろんティーショットのクラブ選択を
含みます。

今回は700ヤード以内の
アプローチショットなので、
この段階で、何打でカップインすれば
事前に設定した「MY PAR」を獲れるかを
確認します。

例えば、基準PARが4の場合に
「MY PAR」を6で設定したとします。

70ヤードのアプローチが
第3打になる場合を想定すると、
3打でオンすると次のパターは
イーグルチャンスとなります。

また第4打でオンしても、
次のパターはバーディーチャンスと
なるわけです。

そうすると、
必ずしも第3打で乗せる必要がない
わけです。

ここがポイントです。

ここで70ヤードをオンする場合の確率を
考えて欲しいのです。

グリーンセンターにオンする、
いわゆる「センターセオリー」を
前提としましょう!

そこで大事なのが、
「身の丈」の状況判断ですね。

この「身の丈」の状況判断をしないで
チャンスとばかりにピンそばを狙うことは、
「身の丈」を全く無視した
無謀なチャレンジショットとなるわけです。

その認識をしないで、
せっかく「MY PAR」を設定したのに、
その趣旨を忘れて
無謀なチャレンジをしているゴルファーが
非常に多くいらっしゃいます。
(勿論、「MY PAR」を設定されていない方は、
レベルが不明確なので検証できませんが)。

「MY PAR」を108打で設定している
ゴルフアーの方は、ミドルホールの場合
3オンを当然として選択してほしくないのです。

唯一チャレンジして良いケースは、
グリーンまで全くフラットで、
バンカーも近くになければ、深いラフも無く、
ピン位置もセンターよりも奥目にある
受けグリーンのケースのみでしょう!

その他のケースでは、3オンではなく、
ミスした場合を想定内として、
一番確実な4オンを目指してほしいのです。

それでもバーディチャンスにはなりますので。

この思考方法が私の提唱する
ゴルフマネジメントの基本となります。

そんなつまらないゴルフはしたくないとの
ご意見もたくさんいただきますが、
その面倒な思考と実践をしないために、
いつまでも100打や90打の壁が突破できない
のでないでしょうか?

一度考えて実践していただく
価値のあるテーマだと思います。

次回は
グリーン周りからのアプローチマネジメント
に関してアドバイスします。

今週はここまでです。

今週も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

また来週もメールしますね。

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