【保存版】2019年ゴルフルール改正について

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ゴルフメンタルカウンセラーのノブ村瀬です。

皆さんは来年ルールがこれまでにないぐらい大きく変わることはご存知ですか?
恐らく「すごく変わるのはなんとなく知っているけど、細かい内容はよくわからないなぁ」という方が多いのではないかと思います。
ということで、今回は2019年のゴルフルールの改正について書いてみたいと思いますが、そもそもゴルフのルールは誰(どこ)が決めているのかというところから、軽くおさらいしてみましょう。


そもそも世界のゴルフルールは誰が決めているの?

ra usga

ゴルフ発祥の地は、ご存知の通り「イギリス」です。
イギリスには世界最古のゴルフ協会「R&A(英国ゴルフ協会)」があります。
そして、世界で最もゴルフの盛んな国は「アメリカ」です。
アメリカにもやはり「USGA(全米ゴルフ協会)」という協会があります。
ということで、世界のゴルフルールはこの2団体が統括しています。
それぞれの団体によって、昔は結構ルールが違っていましたが、現在は大方統一されているようです。
細かい違いについて説明しだすと長くなってしまうので、ここでは割愛します。


2019年のゴルフルール改正でどう変わる?

ルール改正

R&AとUSGAは今年の3月、2019年1月1日に施行する新しいルールを発表しました。
ルールについては昨年3月に見直し案が公表されていましたが、各方面からの意見を元に確定させたものになります。
今回のルール改正は、ゴルフ特有の複雑なルールを簡素化することによって、スロープレーの撲滅、ゴルフ人口の拡大等が狙いのようなのですが、ゴルフというスポーツの「そもそも」を覆すような大きな改正となっています。
一般アマチュアだけでなく、ツアープロのプレーにも大きく影響を及ぼしそうな改正でもありますね。
全部で20項目ありますが、JGA(日本ゴルフ協会)の発表に基づいて、順に一つ一つ細かく見ていきましょう。


①委員会は行動規範を作ることができる

クラブには「委員会」というものが存在しますが、委員会がエチケットやゴルフゲームの精神に反する行為をしたプレーヤーに失格以外の罰、例えば1打や2打の罰を課す行動規範を作ることができるようになりました。
今までも「ローカルルール」というものは存在しましたが、もっと厳しいものです。
例えば、先日の全米オープンのミケルソンのように、動いているボールをわざと打ったような場合には、処罰がもっと厳しくなるかもしれませんね。

②コース内エリアの名称が変わる

ゴルフコースは5つのコースエリアから構成されていますが、その名称が変わるものがあります。

 ・ティーインググラウンド ⇒ ティーイングエリア
 ・スルーザグリーン ⇒ ジェネラルエリア
 ・バンカーは変わりません。
 ・ウォーターハザード ⇒ ペナルティーエリア
 ・パッティンググリーンは変わりません。

単なる名称なのであまり関係ないかもしれませんね。

③距離計測機器の使用がOKに

これまでプライベートのラウンド以外(競技等)では禁止されていた距離計測機器の使用が認められます。
ただ、「距離」の測定のみOKで、高低差、風向きなどを計測することは相変わらず禁止です。
また、クラブ委員会がローカルルールで距離計測機器の使用を禁止することができるので、月例競技などではやっぱり使えないところも多いかもしれませんね。

④球を探す時間が3分までに

球の探す時間がこれまでの5分から3分に短縮されます。
言い換えれば、スロープレーにならないように、無くなりそうだったら暫定球を打てということかもしれませんね。

⑤スタンスをとった後、キャディが後方に立つことができなくなる

ルール改正

プレーヤーがスタンスをとった後にキャディを後方に立つことができなくなります。
これまではプロの試合などでも、プレーヤーがスタンスをとってキャディが後ろから一緒にラインを読んで、ストロークする直前にスッと離れるという場面を見ましたが、今度のルールでは2罰打を受けることになります。

⑥ドロップはヒザの高さから

現在は肩の高さからドロップしますが、新しい規則ではヒザの高さからドロップすることになります。
ほとんど「プレース」に近くなりますね。

⑦2度打ちをしても罰なし

偶然、不可抗力で2度打ちをしたことに罰を課す必要はなくなります。
そのストロークを1打と数えるだけとなります。
あまりないとは思いますけどね。

⑧打った球が自分に当たっても罰なし

打った球が偶然に自分自身やキャディや道具に当たってしまっても罰はなくなります。
これもあまりないでしょうね。

⑨救済を受けるときにマーカーに告げる必要なし

現在のルールでは、救済処置を受ける場合にマーカーに告げなければなりませんが、ルール改正以後は、その必要はありません。
これはプレーヤーの誠実さを信頼するというゴルフ本来の原則を尊重し直したものとなっています。
考えてみれば当然のことかもしれませんね。
ただ、暫定球を打つ場合は、その宣言自体が判断のポイントになるので、これまで通り「暫定球をプレーします」と宣言しなければなりません。

⑩救済を受けるときにボールを取り替えることがOK

現在のルールでは、罰なしの救済(例えばカート道路からの救済)では球を取り替えることはできませんが、ルール改正以後は、新しい規則では、罰あり、罰なしに関係なく救済ルールに基づいてピックアップした球は、別の球に取り替えることができるようになります。
特にカート道路からの救済を受ける場合など、ボールに傷がついているケースも結構多いので、このルールはとてもありがたいですね。


ここまで10項目、次のページでは残りの10項目について解説したいと思います。

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