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読むだけでゴルフが上手くなる!
【村瀬流ゴルフメンタルマネジメント論 vol.122】
https://nobugolf.com/
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このメールは、「ノブゴルフスクール」ホームページより
【「ゴルフメンタルマネジメント論」メールセミナー】に
ご登録いただいた方、
村瀬雅宣のセミナーに過去ご参加いただいた方、
村瀬雅宣と名刺交換させていただいた方など、
「ノブゴルフスクール」とお付き合いがある
「大切な方」にのみ、お送りさせていただいております。
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◯◯さん、こんにちは!
早速ですが、今週のテーマです。
前回はティーグランド編の
メンタル対策の後編をお送りしましたが、
今回から、いよいよフェアウェイに
出ます。
ということで、
まずはフェアウェイウッド編です。
ここで、◯◯さんに質問です。
いわゆるフェアウェイウッドは
何番を使っていますか?
フェアウェイウッドには3番(スプーン)、
4番(バッフィー)、
5番(クリーク)等がありますが、
最近は7番とか9番のフェアウェイウッドを
使われている方もいらっしゃいます。
加えて、ユーティリティを
フェアウェイウッド代わりに
使っているプロもアマも
非常に増えていますことを考えると、
従来の常識では図れないクラブ選択が
必要かと思います。
私はメンタルカウンセラーなので、
フェアウェイウッドやユーティリティとして、
何番がベストですよとは
アドバイスがしませんが、
どのような状況でどのような目的で
どのクラブを使用するかの判断は
非常に重要なテーマですので、
必ず質問をすることとしています。
クラブは14本ありますが、
ルール上どのクラブを使うかは
プレーヤーの自由判断となっています。
その判断には、
あまり常識はありませんので、
クラブの進化に応じて、
一番必要なクラブを使用するかの判断を
ケースバイケースですることが重要です。
そこで2回目の質問です。
1ラウンドでフェアウェイウッドを
平均何回使用しますか?
私はフェアウェイウッドは
3番しか持っていません。
使用回数は、
1ラウンドの平均で1~2回です。
その使用するケースは、
ロングホールもしくは
長いミドルホールでの2打目に
3番ウッドを使う必要がある場合のみです。
私は3番で230ヤードの飛距離ですので、
2打目でオンを狙うことは非常に少なく、
3打目で勝負する時が主です。
勝負とは3打目のアプローチで
ワンパット圏内に寄せられる可能性が
高いケースのみに限定しています。
230ヤード付近のフェアウェイの状況も
選択の重要なテーマですので、
230ヤード先のコース状態を
確認しています。
仮に230ヤード先にバンカーがあれば、
ユーティリティかロングアイアンで
レイアップすることを選択しています。
それでは、
フェアウェイウッドを使う時の
メンタルを分析してみましょう。
一般的には
ドライバーの次に飛距離を稼ぐクラブですので、
ドライバーの飛距離によって
相当な判断の違いが出てくるため、
ドライバーが150ヤード前後の女性プレーヤーと
200ヤード前後の男性プレーヤーを
例示してその時のメンタルを検討します。
①ドライバーの飛距離が150ヤード前後の
プレーヤーの場合:
2打目の飛距離を稼ぐためには
フェアウェイウッドを使うことが
求められるので、
120~150ヤードの距離は
ほとんどフェアウェイウッドを使うケースが
多くなります。
従って、
フェアウェイウッドを使うか否かの判断は
ライの状態のみの判断で
フェアウェイウッドをつかえるのか?
ユーティリティを使うケースなのか?
それともアイアンでレイアップする必要が
あるかを判断することになります。
メンタルのテーマというよりは、
コースマネジメントのテーマになります。
②ドライバーの飛距離が200ヤード前後の
プレーヤー場合:
・ロングホールの場合:
2打目でオンする可能性は
ほとんどありませんので、
2打目でフェアウェイウッドを使うのか?
別のクラブでレイアップするのか?
は、3打目でどのようにグリーンを攻めるかの
マネジメントをあらかじめ判断することが
前提となります。
・ミドルホールの場合:
2打目のグリーンまでの距離と
プレーヤーの技術レベルによって、
使用するクラブが全く違ってきます。
無理して確率の低いショットを避けて、
自分の身の丈のレベルに応じたクラブ選択で、
確実に目指すスコアマネジメントすることを
お奨めします。
フェアウェイウッドの場合は、
メンタルのテーマよりは
クラブ選択というマネジメントのテーマとして
捉えた方がわかりやすいかもしれません。
今回は文字数の制限のため、
簡単なアドバイスになりましたが、
現実はもっと複雑で、
大いにメンタルのテーマが絡んできます。
今週はここまでです。
来週は、
ユーティリティ編をお送りしますので、
楽しみにしてくださいね。
今週も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また来週もメールしますね。