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読むだけでゴルフが上手くなる!
【村瀬流ゴルフメンタルマネジメント論　vol.155】
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このメールは、「ノブゴルフスクール」ホームページより
【「ゴルフメンタルマネジメント論」メールセミナー】に
ご登録いただいた方、
村瀬雅宣のセミナーに過去ご参加いただいた方、
村瀬雅宣と名刺交換させていただいた方など、
「ノブゴルフスクール」とお付き合いがある
「大切な方」にのみ、お送りさせていただいております。

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◯◯さん、こんにちは!

今年最初のメジャー大会、
「マスターズ」が始まりましたね!

今年は日本選手も松山選手をはじめ、
4名参加していますので、
とても楽しみです。

そして、何よりも楽しみなのが、
タイガー・ウッズの出場です。

今年は復帰して以来、
優勝争いもしていますし、
何よりもオーガスタは
彼の得意コースなので、
是非、
「完全復活」を見たいものですね!

それでは、今回のテーマです。

先週は
「意識とスイングは同一に連動している」
という勘違いテーマの前編を
お送りしましたので、
今週はその続きです。

意識の90%以上を占める
潜在意識の存在は、
日頃は意識に上らないので、
無意識化されています。

顕在意識は、
まさに意識できている意識ですが、
その割合が10%以下となると
話は相当に違ってきます。

なぜなら、
意識したように完全に
身体が動いていると
勘違いしていることに
なるからです。

ここでは話を簡単にするために、
潜在意識=本能とします。

哺乳動物である人間は、
前頭前野の成長で
多岐にわたる思考や
複雑な感情や超短期の記憶力を
身につけました。

社会生活が複雑化して、
多くの人間が同じ環境で
ビジネス生活をすることになり、
本能を制御したり、
コントロールすることが
必要になってきました。

そこで、顕在意識の役割が
必要となってきたのです。

ゴルフのスイング時間は
1～2秒足らずです。

そのスイングの身体の動きが
自律神経の役割である
潜在能力=潜在意識が
そのほとんどを担っています。

しかしながら、
人間は多くの学習をして
成長したい欲求があることで、
スイング理論を
最新科学や装置を使って
分析するようになってきました。

その分析数値を知ることで、
より良い理論上の数値への改善を
目指すことが出来るようになりました。

しかしながら、
どのように精緻にスイング分析しても、
スイングメカニズムのほとんどを
潜在意識が担っている関係で、
一般のゴルファーは
顕在意識通りに身体が動いていると
勘違いしやすいのではないでしょうか？

上手になるにつれて、
可能な限り無意識にスイングした方が良いと
ティーチングプロに
アドバイスされることが
あると思いますが、
そのようなメカニズムによるもの
と思います。

このテーマでは、
脳の構造や人間の思考分析を
超簡単にご説明しましたので、
難しいと感じられた読者も
多いかと思いますが、
人間が非常に進化しても、
本能で活動していることが
多いことを理解されて、
練習に励んでいただければと思います。

今週はここまでです。

次回は、
電子書籍の3つ目のテーマ、
「スイング中は
呼吸を意識しないほうが良い」
についての詳細解説を
お送りしたいと思います。

今週も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

また、来週メールしますね。