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読むだけでゴルフが上手くなる!
【村瀬流ゴルフメンタルマネジメント論 vol.189】
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このメールは、
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村瀬雅宣と名刺交換させていただいた方など、
「ノブゴルフスクール」とお付き合いがある
「大切な方」にのみ、お送りさせていただいております。
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◯◯さん、こんにちは!
早速ですが、今週のテーマです。
いよいよ「引きづらない」メンタル対策の
3回目、最終回です。
前回、前々回で、ある程度対策が
おわかりになったと思いますので
今回はポジティブに対策を考えてみる
ことにします。
第1回目のときにアドバイスさせて
いただきましたが、
まずはミスショットの分析でしたね。
ご自身のミスがどのような場面で
発生するケースが多いのかを
考えてみましょう。
① 池越え
② バンカー越え
③ 谷越え
④ ドラコンホール
⑤ ニアピンホール
⑥ スライサーの右OBのケース
⑦ フッカーの左OBホール
などなど、たくさんのケースが
想定されます。
緊張しない人はいませんので、
その緊張感を受け入れることは
前回アドバイスさせていただいた通りです。
ここでは例として、
ピンまで50ヤードのバンカー越え
（バンカーが大の苦手）
を取り上げましょう。
これは今週ラウンドレッスンしたケース
でもあります。
その方はバンカーが大の苦手なので、
池ポチャは1打罰で済むけど、
バンカーは自分で脱出出来るまで
打たなければならないとの恐怖心が
ありました。
（来年からは2打罰で出せるように
なりますので朗報かも？）
いよいよ50ヤードのバンカー越えの
ショットを打つ場面に来ました。
そこで以下のようなアドバイスを
させていただきました。
「バンカーに入れたくないとか、
入らないようにボールを上げるとか、
バンカーをラフだと思って、
リラックスして打つとかも思わないで
大丈夫です。」
その人は50ヤードは得意とは言えないけど、
苦手でもないそうです。
そして、
「それでは、バンカーに入れても良いから、
自分を信じて、いつものように
50ヤードをキャリーでヒットする
スイングをしてください。
バンカーに入れたくないという
恐怖心が原因なので、
入れても良いと思ってください。」
とアドバイスしたのです。
結果としては、頭でわかっていても、
トラウマの体が自動的に反応して
救い上げるようなショットになってしまい、
バンカーに入ってしまいました。
そこで、
「ご自身がミスショットで
バンカーにいれたのではなく、
結果として入ってしまったのだと
思って下さい。」
とアドバイスして、バンカーショットを
していただきました。
するとグリーンにはオンしませんでしたが、
バンカーから脱出はできたのです。
この事例では、
バンカーに入れてはいけない
→バンカーに入れても良い
と逆転の発想を持つことで、
恐怖心を縮小できたことです。
◯◯さんも是非、参考にしてください。
今週はここまでです。
来週は年内最後の配信となります。
楽しみにしてくださいね。
今週も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また来週、メールしますね。
