首都大学東京ゴルフメンタル講座、第3回を開催しました。

2/22(水)は今月から開催している首都大学東京オープンユニバーシティのゴルフメンタル講座の3回目でした。

今回のテーマは「潜在能力のアップ法で5打改善」でした。
首都大学東京前回のテーマはゴルフに潜む【錯覚】でしたが、復習の意味も含めて、冒頭では自分の意志と実際のアドレスやスイングは相違があるという事例研究を行い、実際にアドレスをしていただいての確認作業を行いました。
これを自分ではなかなか自覚できませんので、実際のゴルフの場面でも、同伴者ににチェックしてもらうと効果があると思います。
なぜ他人によるチェックが必要かと言うと、練習場では全ショット同じライからショットして、ショットの方向も一緒なので、その錯覚が自覚できないからです。

その後、メインテーマの「潜在意識」の中でも、人間の意識とはどのようなシステムであるのかという部分についてご説明させていただきました。
人間を形作る60兆個の細胞の内、脳細胞は140億個です。
その0.23%のウエイトの細胞で多くのエネルギーを使って前頭前野や運動野が指示をしています。
顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)との関係は自覚できないので、理解できにくいテーマですが、それが人間の神秘的なところでもあります。

首都大学東京そのような説明をさせていただいたうえで、スタンスやスイング中での意識をどこに持っていったら良いのか等の事例研究をしてみました。
身体とメンタルは表裏の関係とも言え、一致している部分と一致していない部分があるので、スイングとの関連性をわかりやすく整理してみました。

「潜在意識」というと少しむずかしいイメージもあるかもしれないので、少しでも理解しやすくするために、「MY PAR」をベースとした「3ホール管理法」なども具体的に説明させていただきました。
この「3ホール管理法」はほとんどの方がこれだけでスコアアップできる、まさに「究極のメンタルスコアアップ法」ですので、詳細をお知りになりたい方は4/14(金)に開催する「【村瀬流ゴルフ論】メルマガ2周年記念セミナー」に是非、起こしください。

「【村瀬流ゴルフ論】メルマガ2周年記念セミナー」の詳細はこちら

また、講義の一部を公開しますので、是非ご覧ください。

首都大学東京

次回は最終回になりますので、今回の3回の受講で得た知識を、受講者各自の課題改善のために整理していただき、各自から現状の課題を提出してもらいました。
これに、私からの「処方箋」としてコメントを記入して、お返しさせていただく予定です。
そして、次回は可能な限り、その課題改善への個別ゴルフコンサルをしたいと思います。

また、次回は冒頭でゴルフショップの店長にクラブセッティングのポイントを教授していただく予定ですので、その模様も次回の開催報告ではお伝えできたらと思っています。

最終回も頑張りたいと思います!

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