「理想のゴルフ」がヤフーニュースに採り上げられました!
こちらのページでは【永久保存版】として、その共同通信社の記者さんが書かれた記事内容をお知らせしています。
以下、記事内容です。↓↓↓↓↓
読むだけでスコアが“大変化”? ノブ村瀬の“新思考”ゴルフ上達本
“スポーツ映画”に定評のあるロン・シェルトン監督の作品には、「ティン・カップ」(1996年)というゴルフを扱った佳作がある。
主人公の天才肌で気分屋のゴルファー(ケビン・コスナー)が独自のゴルフ道を貫く痛快さと、精神科医の女性(レネ・ルッソ)をめぐるライバルとの「恋の鞘当て」が見所だが、主人公が女医の気を引くため本来の実力を取り戻す筋書きには、ゴルフにおけるメンタルの重要性が示されている。
ゴルフの「メンタルゲーム」「考えるスポーツ」という面に着目し、心理学的アプローチとビジネス・マネジメントの手法を駆使して「読むだけでスコアアップする」”新思考”のゴルフ上達本が出版された。
ゴルフメンタルカウンセラーで一橋大ゴルフ部監督の”ノブ村瀬”こと村瀬雅宣さん(65)がこのほど上梓した「理想のゴルフ」(幻冬舎、税別1,100円)だ。
新思考といえば一昔、ソ連共産党書記長ゴルバチョフ氏が新しい外交理念として「新思考外交」を唱えた事がある。ゴ氏が繰り返した「ペレストロイカ」(建て直し)「グラスノスチ」(情報公開)とともに人口に膾炙(かいしゃ)し、冷戦終結とソ連解体に至る大変化をもたらす“端緒”となった。
村瀬さんのいう新思考の上達法も、スコアの“大変化”をもたらすべく編み出された。
その極意は、ビジネスで使われる「PDCA」(計画・実行・評価・改善)サイクルの実践と、囚われていた考えを変える心理学の「リフレーミング療法」の応用にある。
本では、この新思考の極意を60項目に分け、分かりやすく説明する。
まず誰もが行う練習。
一所懸命ショット練習を重ねるだけではスコアアップにつながらない。”ノブ流新思考”では、本番(での再現性)を意識した練習方法を勧める。
具体的には、
①ドライバーの飛距離に見合った広さの練習場を選ぶ(→本番の球道・落下地点までのイメージ確認)、
②1階ブースを選ぶ(→本番と同じ目線の飛距離感覚を養う)、
③ショット前の最低5分間のストレッチ(→滑らかなスイングには肩甲骨、股関節、主要関節の柔軟性が必須)、
④第一打はドライバー使用(→本番と同じ)――などだ。
次に本番のパッティング。
ノブ流新思考では、その時意識すべきは「入れる」ではなく「入る」。
一字で大きく違う。
「入れる」と意識すると力むが、「入る」は自分を信じるので、力みが消える。
結果、「入る」確率は上がる。
ノブ流新思考ではミスショットの「真の要因」は「メンタル」と見て、ミスショットを招く「メンタル5大要因」――①自分を責める②他人と比較③引きずる④とらわれる⑤欲張りすぎる――を意識させ、そして回避させる。
ゴルフは相手に合わせる必要のない「自分だけの思考でできるスポーツ」なので、これらのメンタル5大要因を招きやすい。
それを防ぐには、
①ミスショットの原因究明は困難なので自分を責めない、
②ドライバーの飛距離とスコアは比例しないので飛距離は他人と比較しない、
③前ショットがミスショットでもナイスショットでも必ず合間にメンタルをリセット(例・丹田腹式呼吸)する、
④過去の成功体験やスコアにとらわれない、
⑤欲張りはやめ「身の丈に合ったスコア」(過去1年間または直近10ラウンドの平均スコア」など)を目指す
――など頭の切り替えが必要と説く。
以上のように、ノブ流新思考の方法はどの項目も具体的で誰でもすぐ試せる形で示されている。試してみてうまくいかないなら「PDCA」サイクルの実践で自分なりに改善を加えることもできる。
ノブ流新思考では「還暦を過ぎてのスコアアップ」も可能。
何歳になってもスコアアップを目指せるゴルフは、ノブ村瀬が言う通り「最高の生涯健康スポーツ」なのかもしれない。