【村瀬流ゴルフ論 vol.468】全米プロゴルフ選手権メンタル&マネジメント考察その1

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【村瀬流ゴルフメンタルマネジメント論 vol.468】
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皆さん、こんにちは!

現在、シリーズで
関東グランドシニア予選の
ラウンド報告をしていますが、
今週・来週は号外として、
先週行われました
全米プロゴルフ選手権を見て
感じたことをお伝えします。

第106回全米プロゴルフ選手権の
最終日が20日(月)朝に
放映されました。

日系アメリカ人の
コリンモリカワと
母親は台湾人で日本で育った
シャウフェレが
同組の最終組となったので、
早朝から見ていました。

結果はわかっていますが、
メンタル&マネジメントの面から
コメントしたいと思います。

72ホール目の18番ロングホールで
シャウフェレの2打目は
スタンスはバンカー内、
ボールはバンカー外で、
膝の高さにある難しい状態。

その段階で先に上がった
デシャンボーは18番で
気迫のバーディーをとり、
20アンダーでトップに並んで
ホールアウトしています。

従って、優勝するには、
最終ホールでバーディーが
絶対に必要です。

その状況で、
シャウフェレは残り250ヤードで
4番アイアンを取り出し、
花道に運び、フェアウエイへの
レイアアップを選択しました。

なぜ最後のチャンスで
レイアップしたかは、
実は10番の攻め方に、
その理由がありました。

10番は600ヤードの
ロングホールですが、
ほとんどのメジャープレイヤーは
バーディを狙うホールです。
そこでのティーショットは
バンカーに入ってしまいました。

そこでシャウフェレは
バフィーを握りました。

その1打が!?

次回に続きます。

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